Architecture | PANDA Chronicle - Part 3( 3 )

国内外を問わず、今まで訪れた建築を美術館・博物館中心に紹介。展示作品についても。

現代アートの島、直島のエントランス「宮浦港」
穏やかな瀬戸内海に浮かぶ美しい景色と現代アート・建築が楽しめる直島。旅の出発点となる直島の「宮浦港」には魅力的な作品が点在し、アートの島に訪れたことを実感させてくれる。 直島は周囲16km、人口約3,100人が住む小さな島。瀬戸内国際芸術祭が開催された2016年には約72万人がこの島を訪れ、欧州を中心に海外からの旅行者...
広大な海を超え太平洋の島々をつなぐ「海洋文化館」
太平洋地域の海洋民族文化や歴史を紹介し、プラネタリウムも楽しめる沖縄「海洋文化館」は2013年10月にリニューアル。設計は空間創造活性化のプロフェッショナル、乃村工藝社。 海洋文化館は1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会の継承施設で、沖縄を含む太平洋地域の海と人間の関わりを示す船や漁具・生活用具などを紹介している。...
限りなく透明な展望台、葛西臨海公園「クリスタルビュー」
葛西臨海公園で東京湾を見渡すことができる展望広場レストハウス「クリスタルビュー」は1995年7月に竣工。設計は相手と競うコンペを好まず、メディアへの露出も少ない作品第一主義の谷口吉生。 「都市景観100選」「日本の渚百選」に選定されている葛西臨海公園の南側に建つクリスタルビューは、葛西沖の埋め立ての歴史や生息する野鳥の...
世界の海を谷口吉生が設計した「葛西臨海水族園」
江戸川区の葛西臨海公園敷地内に位置する「葛西臨海水族園」は1989年10月に開園。設計は端正でシャープな建築が特徴的で、美術館や公共施設を数多く手がけ国内外でも評価が高い谷口吉生。 葛西臨海水族園は「海と人間との交流の場」をテーマに、東京湾岸地区整備事業の一環として建てられた。世界中から集められた600種を超える海の生...
安藤建築と芸術・文化が集う仙川「安藤ストリート」
調布市仙川駅近くの松原通り沿いに安藤忠雄の建築が立ち並ぶ「安藤ストリート」。美術館・劇場・商業施設・集合住宅の6棟が2004~2012年にかけて建てられ、美しい街並みを創り出している。 安藤ストリートは総合文化芸術を推進するエリアにあり、都市道路計画により分断された敷地の再生を地主が安藤忠雄に託して実現。2004年5月...
日本の伝統美が作品を優しく包み込む「MOA美術館」
尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」を筆頭に東洋美術を収蔵・展示している熱海「MOA美術館」は2017年2月にリニューアル。設計は現代美術作家 杉本博司と建築家 榊田倫之が主宰する新素材研究所。 熱海市の高台に位置するMOA美術館は、創立者 岡田茂吉の生誕100年を記念して1982年1月に開館。日本・中国を中心に絵画・書籍・...
くじらの背中を悠々と「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」
横浜の海の玄関として国内外の客船が寄港する「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」は2002年12月にリニューアル。設計はロンドンの建築設計事務所FOA(エフ・オー・アーキテクツ)。 横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、ペリーの黒船来航により1859年7月に開港した横浜港の湾岸施設として「飛鳥II」「ダイヤモンド・プリンセ...
世界に誇る葛飾北斎の魅力を発信!「すみだ北斎美術館」
江戸時代後期に浮世絵師として西洋に多大な影響を与え、世界的評価の高い葛飾北斎の作品や魅力を伝える「すみだ北斎美術館」は2016年11月に開館。設計は日本を代表する建築家の妹島和世。 墨田区は葛飾北斎生誕の地で、生涯の殆どを区内で過ごしながら優れた作品を数多く残した。その縁の地に建てられたすみだ北斎美術館は北斎と門人の作...
山梨の歴史を学び自然と人が向き合う「山梨県立博物館」
山梨の歴史・文化を自然環境や生活の観点から知ることができる「山梨県立博物館」は2005年10月に開館。設計は空港ターミナルやスポーツ施設を中心に様々な設計を手掛ける梓設計。 山梨県立博物館は日本のほぼ中央に位置する山梨県の「自然と人」をテーマに、豊かな自然と人々がどのように向き合ってきたのか歴史的観点から紐解き分かりや...
妹島和世設計の環境・生活に溶け込む「鬼石多目的ホール」
群馬県藤岡市鬼石の中学校跡地に建てられた「鬼石多目的ホール」は2005年3月に竣工。設計はガラスを用いた作風で知られ、西沢立衛とのユニット「SANAA」でも活躍している妹島和世。 鬼石多目的ホールは2006年1月に藤岡市へ編入した旧鬼石町の中心地に位置し、管理棟・多目的ホール・体育館の施設が独立した3棟で構成されている...