Architecture | PANDA Chronicle

国内外を問わず、今まで訪れた建築を美術館・博物館中心に紹介。展示作品についても。

杉本博司の集大成となる未来の遺跡「江之浦測候所」
神奈川県小田原市の相模湾を望む丘にある「江之浦測候所」は2017年10月に開館。大谷石をふんだんに使用した設計は、旧素材で建築の特殊性を表現することに長けた新素材研究所。 小田原文化財団 江之浦測候所は天空を測候することで原点に立ち戻り、生きる意味や目的を再確認する場所として写真家・現代美術作家の杉本博司が設立。建築家...
映画の中に迷い込む「三鷹の森ジブリ美術館」
東京都三鷹市の井の頭恩賜公園西園内にある「三鷹の森ジブリ美術館」は2001年10月に開館。宮崎駿監督の想いを込めたイラストやスケッチを元にデザインされた美術館の設計は日本設計。 三鷹の森ジブリ美術館は「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」など、日本のアニメ映画を代表する作品を数多く生み出してきたスタジオ...
緑の大地が浮かぶ昭和記念公園「花みどり文化センター」
東京都立川市の国営昭和記念公園内にある「花みどり文化センター」は2005年11月に開館。大地が浮かび上がったような設計は、伊東豊雄とクワハラ・金箱・環境エンジニアリング設計共同体。 花みどり文化センターは昭和記念公園の東側に位置するみどりの文化ゾーンのメイン施設。公園の大半は有料だが、みどりの文化ゾーンは無料で利用でき...
地球の歴史を学ぶ「神奈川県立 生命の星・地球博物館」
神奈川県小田原市の国道1号線沿いに位置する「神奈川県立 生命の星・地球博物館」は1995年3月に開館。日本建築学会関東支部賞などを受賞した個性的で近未来風な建物の設計は国設計。 神奈川県立 生命の星・地球博物館は46億年の地球の歴史と生命の多様性をテーマに活動・紹介する自然史博物館。巨大な恐竜や隕石、動物・昆虫・植物な...
谷口吉生設計の直線的で美しい「豊田市美術館」
愛知県豊田市のかつて七州城があった高台の一角に建つ「豊田市美術館」は1995年11月にオープン。水平・垂直の直線的なフォルムで日本一美しい美術館とも呼ばれる設計は谷口吉生。 豊田市美術館は近代から現代の国内外を問わず幅広い作品を収め、館独自の積極的な企画展で全国から美術ファンを集めている。谷口吉生が設計した建物はモスグ...
文化の香りを高く掲げる「和光大学ポプリホール鶴川」
東京町田市の鶴川駅近くにある「和光大学ポプリホール鶴川」は2012年9月にオープン。市立図書館分館や音楽を主目的とした複合文化施設の設計は、環境デザイン研究所会長の仙田満。 和光大学ポプリホール鶴川は約9万冊を蔵書する図書館、音響性能を重視した300席のホール、行政窓口、カフェなどが併設され多様なジャンルの催し物を開催...
北アルプスと豊かな自然に囲まれた「安曇野ちひろ美術館」
絵本画家・いわさきちひろの代表作や原画に、世界各国の絵本画家の作品を展示している「安曇野ちひろ美術館」は1997年4月に開館。北アルプスと安曇野の風景に溶け込むような設計は内藤廣。 子どもの幸せと平和を願った、いわさきちひろの優しい世界が広がる安曇野ちひろ美術館。練馬にあるちひろ美術館・東京開館20周年を記念して、いわ...
草間彌生の現在と原点に触れられる「松本市美術館」
国宝松本城をシンボルとし、北アルプスの玄関口・松本市にある「松本市美術館」は2002年4月に開館。伝統と近代をしなやかに織り交ぜ、2003年にBCS賞を受賞した設計は宮本忠長。 鑑賞の場・表現の場・学習の場・交流の場と4つの柱をテーマにした松本市美術館は、草間彌生や田村一男、上條信山など松本ゆかりの作家の作品を常設展示...
隈研吾設計の杜に溶け込む「明治神宮ミュージアム」
原宿駅にほど近い明治神宮の南参道にある「明治神宮ミュージアム」は2019年10月に開館。緑豊かな代々木の杜にいるかのような開放感ある美術館の設計は、新国立競技場も手掛けた隈研吾。 2020年は明治神宮鎮座百年の節目の年。鎮座百年祭記念事業の一環として建てられた明治神宮ミュージアムは、代々木駅寄りの宝物殿に収められていた...
日本刀の魅力に迫る槇文彦設計の「刀剣博物館」
墨田区の旧安田庭園一角に位置し、日本刀の魅力・文化を発信する「刀剣博物館」は2018年1月に開館。設計はモダニズムの思想を受け継ぎ、1993年にプリツカー賞を受賞した槇文彦。 日本美術刀剣保存協会が日本刀の保存や文化の普及のため創設した刀剣博物館。武器のイメージが強い日本刀だが、千年以上の歴史を積み重ね燦然と輝く美術工...