ベルリン | PANDA Chronicle

ドイツの首都で文化遺産・現代建築の宝庫。

ユダヤ人の歴史を直視する「ベルリン・ユダヤ博物館」
ベルリンの壁が建っていたクロイツベルク地区にある「ベルリン・ユダヤ博物館」は2001年9月に開館。史実の重みや悲しさを物語るような建物の設計はダニエル・リベスキンド。 ベルリン・ユダヤ博物館は若者に人気のある地区、クロイツベルクに開館した市立博物館。建物は稲妻のようにジグザグに折れ曲がり、外壁には切りつけたようなスリッ...
モダンデザインの原点「バウハウス アーカイブ」
ベルリン中心地から西に離れたティーアガルテン地区に位置する「バウハウス アーカイブ」は1979年に開館。設計は建築・美術の教育機関「バウハウス」の創立者、ヴァルター・グロピウス。 バウハウス アーカイブはモダンデザインの基礎を築き、建築や美術・デザインに多大な影響を与えたバウハウス造形学校の資料や歴史(1919~193...
ミース設計のベルリン「新ナショナルギャラリー」
近代から現代の絵画を中心に展示しているベルリンの美術館「新ナショナルギャラリー」は1968年9月に開館。設計は近代建築三大巨匠の一人、ドイツのミース・ファン・デル・ローエ。 新ナショナルギャラリーは人々を魅了するノルデ、キルヒナー、グロッス、ディックス、ムンクをはじめ、20世紀以降の美術史を俯瞰するような西洋絵画や彫刻...
出会いと別れを彩り、新たな時代を築く「ベルリン中央駅」
2006年ドイツワールドカップ開催に合わせ同年3月に開業した「ベルリン中央駅」。設計はベルリン・テーゲル空港の建築で知られる建築家集団「GMP」のマインハルト・フォン・ゲルカン。 ベルリン中央駅はドイツの首都ベルリンの主要駅で、ヨーロッパでも最大級のターミナル駅として毎日約30万人が利用している。駅は巨大で地下2階から...