Architecture | PANDA Chronicle - Part 2( 2 )

国内外を問わず、今まで訪れた建築を美術館・博物館中心に紹介。展示作品についても。

日本刀の魅力に迫る槇文彦設計の「刀剣博物館」
墨田区の旧安田庭園一角に位置し、日本刀の魅力・文化を発信する「刀剣博物館」は2018年1月に開館。設計はモダニズムの思想を受け継ぎ、1993年にプリツカー賞を受賞した槇文彦。 日本美術刀剣保存協会が日本刀の保存や文化の普及のため創設した刀剣博物館。武器のイメージが強い日本刀だが、千年以上の歴史を積み重ね燦然と輝く美術工...
水彩絵本の優しさに包まれた「ちひろ美術館・東京」
練馬にある絵本画家・いわさきちひろの「ちひろ美術館・東京」は1977年9月に開館。2002年9月には鳥羽市立海の博物館などの代表作で知られる内藤廣の設計でリニューアルオープン。 美しく繊細で、優しい水彩画が人気のいわさきちひろの作品は世代を越えて愛され続けている。戦争経験者で反戦や平和への願いを込め、大人でも色々と考え...
夢と希望を残した「中村キース・ヘリング美術館」
八ヶ岳の裾の尾に位置し、キース・ヘリングの作品を中心に展示する世界で唯一の美術館「中村キース・ヘリング美術館」は2007年4月に開館。設計は都市計画・舞台美術なども手掛ける北川原温。 キース・ヘリングはストリートアートの先駆者として1980年代のアメリカを代表する芸術家。中村キース・ヘリング美術館はそのヘリングの作品を...
新たなサインで街と繋がる「東京都現代美術館」
江東区の木場公園内にある「東京都現代美術館」は柳澤孝彦の設計で1995年3月に開館。諸設備の改修と利便性の向上を図るため、約3年間と長期の休館を経て2019年3月にリニューアルを迎えた。 経年劣化に伴う設備更新や新しいサインの設置など利便性を高め、気軽に立ち寄れる普段使いを意識した東京都現代美術館。什器や案内を示すサイ...
丹下健三の代表作「東京カテドラル聖マリア大聖堂」
東京のカトリック教会において中心的な役割を果たしている文京区関口の「東京カテドラル聖マリア大聖堂」は1964年12月に竣工。設計は日本建築を世界レベルまでに引き上げた丹下健三。 東京カテドラル聖マリア大聖堂(関口教会)の歴史は古く1900年1月に設立。当初は木造のゴシック建築だったが、1945年5月の東京大空襲で焼失し...
安藤忠雄や谷口吉生などの名建築が集まる「清春芸術村」
アーティストの創作と交流の場として造られた山梨県北杜市の「清春芸術村」は1980年4月に開村。安藤忠雄、谷口吉生、藤森照信などの名建築が集まるアートコロニーは桜の名所としても有名。 南アルプス・八ヶ岳、そして富士山を望める場所にある清春芸術村。武者小路実篤や志賀直哉などの白樺派による理想の美術館構想を、親交のあった東京...
多彩なジャンルの展覧会を開催する「高松市美術館」
高松市の中心市街地にあり、多様性に満ちたアートを展開する「高松市美術館」は2016年3月にリニューアル。設計は東京ビッグサイトや神奈川県立近代美術館 葉山を手掛けた佐藤総合計画。 高松市美術館は「戦後日本の現代美術」「20世紀以降の世界の美術」「香川の美術(工芸)」を中心に約1,600品を収蔵し、国内外の評価も高く地域...
自然・アートの水が瀬戸内の文化を豊かにする「豊島」
香川県と岡山県の中間辺りに位置し、湧き水に恵まれ稲作・農業が盛んな豊島。直島に並ぶ人気のアートは、自然を活かしたシンプルな作品から最新技術の奇抜なものまで島内に点在している。 豊島は周囲18km、人口約800人が住む直島諸島に属する島。自然豊かでオリーブやいちご、そうめんなどが代表的な産品。平安末期からおよそ1,000...
美術館の境界を越える直島「ベネッセハウス ミュージアム」
直島の瀬戸内海を望む高台に建ち、アーティストがこの場所だけのために制作した作品を展示する「ベネッセハウス ミュージアム」は1992年7月に開館。設計は安藤忠雄で直島1作目の作品。 ベネッセハウス ミュージアムは美術館とホテルを兼ね備えた施設で、アンディ・ウォーホルやリチャード・ロング、大竹伸朗など名だたるアーティストの...
アートが新しい風景をつくる直島「ベネッセハウス周辺」
直島の南に位置するベネッセハウス周辺は、現代アートが点在し来訪者を楽しませてくれる。豊かな自然と向き合い環境に触発された作品は、直島しかない特別な空間をつくりだしている。 ベネッセハウス(ミュージアム・オーバル・パーク・ビーチ)は美術館と宿泊棟で構成されているベネッセアートサイト直島の中核施設。作品はその施設内だけにと...