神奈川県の湘南に位置する「大磯ロングビーチ」は1957年7月にオープン。併設する大磯プリンスホテルの屋外プールをメインとしたレジャー施設で、夏リゾートを思い切り満喫できる。
大磯ロングビーチの魅力は8種類のプール。(宿泊者専用プールを含めると10種類)ウォータースライダーや1周500mの流れるプール・波のプールといった定番から、飛び込み台のあるダイビングプールや子ども向けスライダーのキッズウォーターパラダイスなど個性豊かなプールが揃っている。その他にもテント・パラソルのレンタルや、フードメニューもかなり豊富で1日中楽しめる。
全長約1kmにも及ぶ広大な敷地
スペースも十分あるファミリーテント
小田原厚木道路大磯I.C.から10分程の距離にある大磯ロングビーチへ。9時過ぎに到着して1,500台が駐められる巨大な駐車場が開いたのは9時20分。事前チケットを購入していたので入場はかなりスムーズに進む。先ずはプールセンターで着替えをしてこちらも事前に予約していたファミリーテントへ。大人6人分のスペースは広く、日陰で潮風がとても心地よいのでゆっくり寝たいくらい。
浮き輪に空気を入れて最初に入るのは目の前の流れるプールから。水は思ったより冷たかったがすぐに慣れ、プカプカ浮かびながら身を任せてのんびり流されていく。3周ほど遊んだところで次は噴水こどもプールへ。中央から噴水が出ていて水深30cmと浅く、小さな子どもでも安心して遊べる。その先には1・3・5・10mと4つの高さに分かれた飛び込み台のダイビングプールもある。10mは年齢制限と講習が必要らしく、中学生がチャレンジすると周りから拍手が沸き起こっていた。
1周するのに15分程かかる流れるプール