好奇心旺盛な海の王者、シャチに会える「名古屋港水族館」

好奇心旺盛な海の王者、シャチに会える「名古屋港水族館」

名古屋港ガーデンふ頭にある「名古屋港水族館」は1992年10月に開館。イルカやアザラシはもちろん、日本で2か所しか見ることのできないコウテイペンギンやシャチに会える。

2017年度の入場者数が220万人を超え、日本の水族館では第3位の集客力を誇る名古屋港水族館。建物は北館と南館に別れ、北館は「35億年はるかなる旅〜ふたたび海へもどった動物たち」のテーマで鯨類の世界を様々な手法を用いて紹介。南館のテーマは「南極への旅」で、日本から南半球までの海の生物を5つの海に分けて展示している。また海洋生物の保護や繁殖を目的とした研究にも力を入れ、シロイルカ(ベルーガ)やウミガメの繁殖に成功するなど多くの功績を残している。
本物の骨格標本が見られる「進化の海」

本物の骨格標本が見られる「進化の海」

砂の中から出たり入ったりする「チンアナゴ」

砂の中から出たり入ったりする「チンアナゴ」

2017年に開館25周年を迎えた名古屋港水族館。名古屋駅からは金山駅で乗り換え、終点の名古屋港駅へ。駅からは徒歩5分ほどの距離にあり、北館の2階エントランスでチケットを購入。入場すると目の前にはシャチ・イルカプールがあり、特に大きなシャチが目の前を通り過ぎる姿は迫力満点。「進化の海」ではシャチやクジラなど本物の骨格標本やレプリカを展示し、タッチパネルでは鯨類について楽しく学ぶことができる。イルカパフォーマンスまでには少し時間があるため南館へ移動。

南館は「日本の海」「深海ギャラリー」「赤道の海」「オーストラリアの水辺」「南極の海」と、5つの海に分けて様々な生き物を紹介。見どころは黒潮大水槽にいる約3万5千匹のマイワシ、ウツボが目の前に見えるヘルメット水槽、サンゴ礁大水槽の水中トンネルなど。特にタツノオトシゴにチンアナゴ、ニモのモデルとなったクラウンアネモネフィッシュやカクレクマノミの稚魚は大人気。
カクレクマノミのクリスマス水槽

カクレクマノミのクリスマス水槽

「サンゴ礁大水槽」の2階側面

「サンゴ礁大水槽」の2階側面

サンゴ礁大水槽はオーストラリア東岸のグレートバリアリーフをモデルとして、色鮮やかな熱帯魚を2・3階からも眺めることができる。ここでイルカパフォーマンスの時間が近づいたため北館3階のメーインプールへ急ぐ。メインプールは左右60m、奥行き30m、水深12mで収容人数は3,000人と日本最大のサイズ。水中の動きを映し出す大スクリーンもあり、躍動感あふれるイルカを楽しめる。

イルカパフォーマンス終了後、シロイルカを見たりしているとシャチの公開トレーニングがスタート。シャチは鴨川シーワールドと名古屋港水族館のみで見ることができ、海洋生態系の頂点に立つ存在感は圧倒的。目の前で迫力あるジャンプや、浅瀬に乗り上がるランディングを披露してくれる。名古屋港水族館は1日を通して様々なイベントが行われ、あっという間に時間が過ぎてしまう。
メインプールの「イルカパフォーマンス」

メインプールの「イルカパフォーマンス」

名古屋港水族館/Port of Nagoya Public Aquarium

住所
〒455-0033 愛知県名古屋市港区港町1-3 < 地図を表示 >
Tel
052-654-7080
公式サイト
名古屋港水族館