“ヨーロッパの空の玄関口”と言われるオランダ・アムステルダムの「スキポール空港」は1920年5月に民間空港として開港。欧州を代表する空港の設計は同国の建築家、ベンテム・クラウェル。
世界中の旅行者から評価の高いスキポール空港は、分かりやすい案内表示に移動しやすいターミナル、乗り継ぎ時間を楽しく過ごすせる施設が充実している。アムステルダム国立美術館所蔵の絵画が鑑賞できる美術館まであり、様々な利用者を想定した世界のお手本となる国際ハブ空港。開港以来移転していない空港としては世界で最も古く、KLMオランダ航空の本拠地でもあり日本(東京・大阪・福岡)からの直行便も多い。さらにアムステルダム市内から約10kmとアクセスの良さも魅力。
どのスペースでも座席数が豊富
動く歩道が必ずあり移動しやすいターミナル
ベルリンへの旅行で乗り換えのために利用したスキポール空港。次のフライトまで約3時間程あり、まずはネットの確保へ。ロビーや出発ゲートのコミュニケーションセンターでは嬉しいことに無料でWi-Fiが1時間使用できる。ちなみにスキポール空港は世界で初めて無料Wi-Fiを導入した空港としても知られている。高速回線やプリントを使用したい方は有料版の「Premium Wi-Fi」がある。
海外旅行は数回程度と空港での過ごし方にも慣れていないため、評判の良いスキポール空港を徘徊することに。発着案内モニターや構内図が所々にあり、とても分かりやすい。全ての施設が1つの建物内に配置され、ターミナルも1つしかないため広大ではあるが迷うことが殆どない。構内は3階層で1階が到着ロビー、2階が出発ロビー、3階が航空会社のラウンジやホテルなどで構成されている。
無料でWi-Fiが使用できるコミュニケーションセンター