Travel | PANDA Chronicle - Part 8( 8 )

建築・アートを楽しむ旅やプチリゾートを紹介。宿泊したホテルや旅館についても。

出会いと別れを彩り、新たな時代を築く「ベルリン中央駅」
2006年ドイツワールドカップ開催に合わせ同年3月に開業した「ベルリン中央駅」。設計はベルリン・テーゲル空港の建築で知られる建築家集団「GMP」のマインハルト・フォン・ゲルカン。 ベルリン中央駅はドイツの首都ベルリンの主要駅で、ヨーロッパでも最大級のターミナル駅として毎日約30万人が利用している。駅は巨大で地下2階から...
世界有数のハブ空港「アムステルダム・スキポール空港」
"ヨーロッパの空の玄関口"と言われるオランダ・アムステルダムの「スキポール空港」は1920年5月に民間空港として開港。欧州を代表する空港の設計は同国の建築家、ベンテム・クラウェル。 世界中の旅行者から評価の高いスキポール空港は、分かりやすい案内表示に移動しやすいターミナル、乗り継ぎ時間を楽しく過ごすせる施設が充実してい...
絶景ビーチを独り占め!「ホテル・ニッコー・グアム」
全室オーシャンフロントの客室から南国の海景が一望できる「ホテル・ニッコー・グアム」は1991年にオープン。透明度が高く、美しいリーフがあるタモン湾北部のガンビーチに面している。 ホテル・ニッコー・グアムはグアムの中心地タモンから車で5分程の距離に位置し、鳥が翼を広げたような白い湾曲した外観が特徴的。周りにホテルや商業施...
SANAA設計の街と共に成長する「金沢21世紀美術館」
公園のように誰でも気軽に訪れることのできる「金沢21世紀美術館」は2004年10月に開館。設計は同年にヴェネチアビエンナーレ国際建築展の金獅子賞を受賞した建築ユニットのSANAA。 金沢21世紀美術館は愛称「まるびぃ」や「21美(にじゅういちび)」と呼ばれ、白い円盤形に全面ガラス張りの建物が特徴的。収蔵作品は空間全体を...
六勝を兼ね備えた風光明媚な日本庭園「兼六園」
石川県金沢市に位置する「兼六園」は水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の1つで1874年に開園。加賀百万石前田家の庭園として約180年かけて造られ、特別名勝に指定されている。 兼六園の名称は中国洛陽の名園「湖園」の特徴で優れた景観の代名詞「六勝」を指し、「宏大(こうだい)・幽邃(ゆうすい)・人力(じんりょく)・蒼...
パームコーブの隠れ家ホテル「シーテンプル リゾート&スパ」
オーストラリアのパームコーブにある「シーテンプル リゾート&スパ」は2004年8月オープン。落ち着いた雰囲気と最高のロケーションで、大人のリゾートが似合う人気の5つ星ホテル。 シーテンプル リゾート&スパは緑豊かなトロピカルガーデンに囲まれ、プライベート感溢れる敷地内に3つのプールがあり、日常からかけ離れてゆったりした...
新しい世代へ映画を伝える「シネマテーク・フランセーズ」
映画作品の保存・修復・配給を目的としてフランス政府が出資するパリ・ベルシーの文化施設「シネマテーク・フランセーズ」は2005年9月に開館。設計はアメリカの鬼才、フランク・ゲーリー。 1936年9月、シネマテーク・フランセーズは過去の映画作品を新しい世代に広く知ってもらう目的で設立。第二次世界大戦後、パリ市内を転々とした...
現代文化を世界に発信する「ポンピドゥー・センター」
パリの中心部、ボブール地区にある複合文化施設「ポンピドゥー・センター」は1977年1月に開館。斬新なデザインで一際異彩を放つ建物の設計はレンゾ・ピアノ+リチャード・ロジャース。 ポンピドゥー・センターは国立近代美術館をはじめ公共図書館・国立音響研究所などがあり、正式名称はジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センター(L...
アートが集う光の箱「カルティエ現代美術財団」
パリのラスパイユ通りにガラススクリーンが一際目立つ「カルティエ現代美術財団」は、1994年に開館。設計はガラスの透明感と光の反射で独自の存在感を出すジャン・ヌーヴェル。 カルティエ現代美術財団はジュエリー・ブランドで有名なカルティエが現代アートの普及と発展のため、個々のアーティストが持つ「創造性」を重要視し、各展覧会ご...
世界の文化に敬意を払う「ケ・ブランリー美術館」
パリのエッフェル塔のすぐ側、セーヌ川沿いにありアフリカ・アジア・オセアニア・アメリカなどの文化を紹介する「ケ・ブランリー美術館」は2006年6月に開館。設計はジャン・ヌーヴェル。 ケ・ブランリー美術館は世界のあらゆる文化に平等な敬意を払うことを信念として創設。構想当時はパリ市長だったジャック・シラクが大統領に就任すると...