ドラえもん、オバケのQ太郎、キテレツ大百科などの名作を生み出した漫画家 藤子・F・不二雄の作品を展示している「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」は2011年9月に開館。設計は日本設計。
藤子・F・不二雄ミュージアムは1999年2月に藤子夫人から「作品を応援してくれた子供たちへ恩返しをしたい」との申し入れがあり、12年もの歳月をかけて誕生した。館内は原画の常設・企画展を中心にキャラクターと一緒に撮影できる「はらっぱ」、実際に漫画を読める「まんがコーナー」、作品にちなんだオリジナルメニューが楽しめる「ミュージアムカフェ」など、魅力的な施設が多数ある。
ドラえもんとおなじみの空き地の土管
芝生の上でパーマン1号と2号がひなたぼっこ
藤子・F・不二雄のアニメで育ち、一度は行ってみたいと思っていたミュージアム。チケットは完全予約制でミュージアムでは販売していなため、事前にローソンでの購入が必要。入館時間も1日4回の指定となり、初回10時を予約して10分前に到着したがすでに長蛇の列。恐るべし、ドラえもん…。
入館後、順路通りに回る場合は原画の展示室からとなるが、混雑のため3階の「はらっぱ」からスタート。生田緑地の自然に囲まれた屋上スペースにドラえもん・恐竜のピー助・実寸サイズのどこでもドア、オバケのQ太郎などのオブジェがあり一緒に写真が撮れるフォトスポット。2階の「まんがコーナー」は、どら焼きを食べているドラえもんと一緒に懐かしさに浸りながら漫画を読む。ひみつ道具アーカイブやクイズにガチャポンなど遊べるコーナー「みんなのひろば」も大人気。
SF(すこしふしぎな)体験ができる遊び場