芝生に彫刻を配置した「彫刻庭園」形式で、国内初の野外美術館「箱根 彫刻の森美術館」は1969年8月に開館。設計は東京都庁舎など多くの公共施設にモニュメントを残した彫刻家の井上武吉。 箱根の山々が見渡せる広大な敷地およそ7万平方mに、ヘンリー・ムーア、ジョアン・ミロ、オーギュスト・ロダンなどの彫刻が約120点、散策気分で...
Travel | PANDA Chronicle - Part 5( 5 )
建築・アートを楽しむ旅やプチリゾートを紹介。宿泊したホテルや旅館についても。
箱根の自然に溶けこむような「ポーラ美術館」は2002年9月に開館。ポーラ化粧品で知られるポーラ創業の二代目、鈴木常司が数十年にわたって収集した美術品を展示している。設計は日建設計。 ポーラ美術館は西洋絵画に日本洋画や日本画、ガラス工芸に化粧道具など約9,500点ものコレクションを収蔵・展示している。特に西洋絵画ではモネ...
箱根 仙石原の自然に囲まれた「箱根ハイランドホテル」は1957年5月に開業。落ち着いた雰囲気と上質なサービスで贅沢な時間を過ごせる。新客室「森のレジデンス」の設計は岡部憲明。 箱根ハイランドホテルは、優れた経営手腕で三井財閥の総帥まで上り詰めた團琢磨の別荘を長男の伊能がホテルとして開業し、増改築を重ね現在のモダンなリゾ...
静岡県伊豆長岡に流れる狩野川の近くに佇む宿「彩峰」は2007年11月にリニューアルオープン。天城・箱根連峰と、2013年6月に世界遺産へ登録された富士山を見渡すことができる。 伊豆長岡温泉は沼津市にほど近く、中伊豆に位置している。温泉地は源氏山を挟み西の長岡と東の古奈からなり、古奈の開湯は約1300年前とされ、鎌倉時代...
沖縄県読谷村の国際級海洋リゾートホテル「ホテル日航アリビラ」は1994年6月に開業。沖縄本島でも屈指の透明度を誇る海が目の前に広がり、梅雨が明け天候にも恵まれプチリゾートを満喫。 那覇空港から車で1時間程の距離にあるホテル日航アリビラは、スペイン瓦とパティオ(中庭)でスパニッシュコロニアル風の建物で、沖縄の自然に溶け込...
琉球建築の最高傑作と言われる沖縄那覇市の「首里城」は14世紀に創建。琉球王国国王の居城、そして首里王府の本部として海外貿易の拠点となった那覇を見下ろす小高い丘の上に位置する。 首里城は1429年から1879年まで栄えた琉球王国の中心として政治・祭礼の拠点となり、中国や東南アジアなどの交易から独自の文化が生まれた。194...
直島「家プロジェクト」は1998年3月に開始。役場や郵便局などが集まる直島の中心地、本村地区の点在する空き家などを復元・改修し、空間そのものを作品化(インスタレーション)している。 地域再生の一環としてアート事業は数多く存在するが、直島「家プロジェクト」の取組は一つの理想形と言われている。瀬戸内海に浮かぶ島という特別な...
島の豊かな自然と空き家・空き地を活用し、アートと建築が住民の生活と一体となって展開する犬島「家プロジェクト」は2010年7月に開始。ディレクションは長谷川祐子と妹島和世。 犬島「家プロジェクト」は直島の家プロジェクト同様に過疎化が進む集落の廃屋などを利用し、アートが日常生活と限りなく近距離に存在することで訪れた方と住民...
廃墟となった銅製錬所を美術館として保存・再生した「犬島精錬所美術館」は2008年4月に開館。環境に負荷を与えないよう電気を使わず自然エネルギーだけで館内を快適に保つ設計は三分一博志。 瀬戸内海に浮かぶ周囲約4kmの犬島は岡山県で唯一人が住む小さな島。古くは御影石の産地で栄えたが、近代化に伴い帯江鉱山の製練所が1909年...
小豆島と直島の間に位置する豊島。その島の小高い丘にある「豊島美術館」は2010年10月開館。設計は同年に妹島和世との建築ユニット「SANAA」でプリツカー賞を受賞した西沢立衛。 瀬戸内の潤沢な漁場と農産物に恵まれて文字通り「豊かな島」であった豊島。過疎化が進み使用されなくなっていた棚田を再生させ豊島美術館が建てられた。...