Travel | PANDA Chronicle - Part 6( 6 )

建築・アートを楽しむ旅やプチリゾートを紹介。宿泊したホテルや旅館についても。

直島はSANAA設計「海の駅 なおしま」がお出迎え
直島の海の玄関として多くの来場者を迎えるフェリーターミナル「海の駅 なおしま」は2006年10月にオープン。設計は2010年にプリツカー賞を受賞した、妹島和世と西沢立衛のSANAA。 瀬戸内海に浮かぶアートの島として知られる直島の玄関口、宮浦港に建てられた「海の駅 なおしま」は平屋でSANAAらしく透明感のあるデザイン...
光が降り注ぎ自然と一体化した「軽井沢千住博美術館」
滝のシリーズが有名な美術作家、千住博の個人美術館「軽井沢千住博美術館」は2011年10月に開館。設計は先鋭的なデザインと、妹島和世とのユニット「SANAA」でも活躍している西沢立衛。 軽井沢千住博美術館は周囲の自然や地形と一体となるガラス張りの建物で、館内は明るく開放的。千住博が1978年から制作した作品を約100点収...
宇宙船モバイルアートが出現!「アラブ世界研究所」
アラブ世界とフランスの文化交流を促進するパリの「アラブ世界研究所」。ジャン・ヌーヴェル設計の建物に魅せられての3度目となる訪問は、夜の外観を撮る目的が思わぬサプライズに歓喜! パリでアラブ諸国の文化に親しむことができる「アラブ世界研究所」。そのアラブ世界研究所へ近くのホテルから三脚を担ぎ張り切って到着すると、南側広場に...
ユダヤ人の歴史を直視する「ベルリン・ユダヤ博物館」
ベルリンの壁が建っていたクロイツベルク地区にある「ベルリン・ユダヤ博物館」は2001年9月に開館。史実の重みや悲しさを物語るような建物の設計はダニエル・リベスキンド。 ベルリン・ユダヤ博物館は若者に人気のある地区、クロイツベルクに開館した市立博物館。建物は稲妻のようにジグザグに折れ曲がり、外壁には切りつけたようなスリッ...
モダンデザインの原点「バウハウス アーカイブ」
ベルリン中心地から西に離れたティーアガルテン地区に位置する「バウハウス アーカイブ」は1979年に開館。設計は建築・美術の教育機関「バウハウス」の創立者、ヴァルター・グロピウス。 バウハウス アーカイブはモダンデザインの基礎を築き、建築や美術・デザインに多大な影響を与えたバウハウス造形学校の資料や歴史(1919~193...
ミース設計のベルリン「新ナショナルギャラリー」
近代から現代の絵画を中心に展示しているベルリンの美術館「新ナショナルギャラリー」は1968年9月に開館。設計は近代建築三大巨匠の一人、ドイツのミース・ファン・デル・ローエ。 新ナショナルギャラリーは人々を魅了するノルデ、キルヒナー、グロッス、ディックス、ムンクをはじめ、20世紀以降の美術史を俯瞰するような西洋絵画や彫刻...
出会いと別れを彩り、新たな時代を築く「ベルリン中央駅」
2006年ドイツワールドカップ開催に合わせ同年3月に開業した「ベルリン中央駅」。設計はベルリン・テーゲル空港の建築で知られる建築家集団「GMP」のマインハルト・フォン・ゲルカン。 ベルリン中央駅はドイツの首都ベルリンの主要駅で、ヨーロッパでも最大級のターミナル駅として毎日約30万人が利用している。駅は巨大で地下2階から...
世界有数のハブ空港「アムステルダム・スキポール空港」
"ヨーロッパの空の玄関口"と言われるオランダ・アムステルダムの「スキポール空港」は1920年5月に民間空港として開港。欧州を代表する空港の設計は同国の建築家、ベンテム・クラウェル。 世界中の旅行者から評価の高いスキポール空港は、分かりやすい案内表示に移動しやすいターミナル、乗り継ぎ時間を楽しく過ごすせる施設が充実してい...
絶景ビーチを独り占め!「ホテル・ニッコー・グアム」
全室オーシャンフロントの客室から南国の海景が一望できる「ホテル・ニッコー・グアム」は1991年にオープン。透明度が高く、美しいリーフがあるタモン湾北部のガンビーチに面している。 ホテル・ニッコー・グアムはグアムの中心地タモンから車で5分程の距離に位置し、鳥が翼を広げたような白い湾曲した外観が特徴的。周りにホテルや商業施...
SANAA設計の街と共に成長する「金沢21世紀美術館」
公園のように誰でも気軽に訪れることのできる「金沢21世紀美術館」は2004年10月に開館。設計は同年にヴェネチアビエンナーレ国際建築展の金獅子賞を受賞した建築ユニットのSANAA。 金沢21世紀美術館は愛称「まるびぃ」や「21美(にじゅういちび)」と呼ばれ、白い円盤形に全面ガラス張りの建物が特徴的。収蔵作品は空間全体を...