Travel | PANDA Chronicle - Part 7( 7 )

建築・アートを楽しむ旅やプチリゾートを紹介。宿泊したホテルや旅館についても。

モダンデザインの原点「バウハウス アーカイブ」
ベルリン中心地から西に離れたティーアガルテン地区に位置する「バウハウス アーカイブ」は1979年に開館。設計は建築・美術の教育機関「バウハウス」の創立者、ヴァルター・グロピウス。 バウハウス アーカイブはモダンデザインの基礎を築き、建築や美術・デザインに多大な影響を与えたバウハウス造形学校の資料や歴史(1919~193...
ミース設計のベルリン「新ナショナルギャラリー」
近代から現代の絵画を中心に展示しているベルリンの美術館「新ナショナルギャラリー」は1968年9月に開館。設計は近代建築三大巨匠の一人、ドイツのミース・ファン・デル・ローエ。 新ナショナルギャラリーは人々を魅了するノルデ、キルヒナー、グロッス、ディックス、ムンクをはじめ、20世紀以降の美術史を俯瞰するような西洋絵画や彫刻...
出会いと別れを彩り、新たな時代を築く「ベルリン中央駅」
2006年ドイツワールドカップ開催に合わせ同年3月に開業した「ベルリン中央駅」。設計はベルリン・テーゲル空港の建築で知られる建築家集団「GMP」のマインハルト・フォン・ゲルカン。 ベルリン中央駅はドイツの首都ベルリンの主要駅で、ヨーロッパでも最大級のターミナル駅として毎日約30万人が利用している。駅は巨大で地下2階から...
世界有数のハブ空港「アムステルダム・スキポール空港」
"ヨーロッパの空の玄関口"と言われるオランダ・アムステルダムの「スキポール空港」は1920年5月に民間空港として開港。欧州を代表する空港の設計は同国の建築家、ベンテム・クラウェル。 世界中の旅行者から評価の高いスキポール空港は、分かりやすい案内表示に移動しやすいターミナル、乗り継ぎ時間を楽しく過ごすせる施設が充実してい...
絶景ビーチを独り占め!「ホテル・ニッコー・グアム」
全室オーシャンフロントの客室から南国の海景が一望できる「ホテル・ニッコー・グアム」は1991年にオープン。透明度が高く、美しいリーフがあるタモン湾北部のガンビーチに面している。 ホテル・ニッコー・グアムはグアムの中心地タモンから車で5分程の距離に位置し、鳥が翼を広げたような白い湾曲した外観が特徴的。周りにホテルや商業施...
SANAA設計の街と共に成長する「金沢21世紀美術館」
公園のように誰でも気軽に訪れることのできる「金沢21世紀美術館」は2004年10月に開館。設計は同年にヴェネチアビエンナーレ国際建築展の金獅子賞を受賞した建築ユニットのSANAA。 金沢21世紀美術館は愛称「まるびぃ」や「21美(にじゅういちび)」と呼ばれ、白い円盤形に全面ガラス張りの建物が特徴的。収蔵作品は空間全体を...
六勝を兼ね備えた風光明媚な日本庭園「兼六園」
石川県金沢市に位置する「兼六園」は水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の1つで1874年に開園。加賀百万石前田家の庭園として約180年かけて造られ、特別名勝に指定されている。 兼六園の名称は中国洛陽の名園「湖園」の特徴で優れた景観の代名詞「六勝」を指し、「宏大(こうだい)・幽邃(ゆうすい)・人力(じんりょく)・蒼...
パームコーブの隠れ家ホテル「シーテンプル リゾート&スパ」
オーストラリアのパームコーブにある「シーテンプル リゾート&スパ」は2004年8月オープン。落ち着いた雰囲気と最高のロケーションで、大人のリゾートが似合う人気の5つ星ホテル。 シーテンプル リゾート&スパは緑豊かなトロピカルガーデンに囲まれ、プライベート感溢れる敷地内に3つのプールがあり、日常からかけ離れてゆったりした...
新しい世代へ映画を伝える「シネマテーク・フランセーズ」
映画作品の保存・修復・配給を目的としてフランス政府が出資するパリ・ベルシーの文化施設「シネマテーク・フランセーズ」は2005年9月に開館。設計はアメリカの鬼才、フランク・ゲーリー。 1936年9月、シネマテーク・フランセーズは過去の映画作品を新しい世代に広く知ってもらう目的で設立。第二次世界大戦後、パリ市内を転々とした...
現代文化を世界に発信する「ポンピドゥー・センター」
パリの中心部、ボブール地区にある複合文化施設「ポンピドゥー・センター」は1977年1月に開館。斬新なデザインで一際異彩を放つ建物の設計はレンゾ・ピアノ+リチャード・ロジャース。 ポンピドゥー・センターは国立近代美術館をはじめ公共図書館・国立音響研究所などがあり、正式名称はジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センター(L...