東急田園都市線 宮崎台駅に直結した「電車とバスの博物館」は2016年2月にリニューアル。東急電鉄の電車とバスをテーマにHO・Nゲージのジオラマや運転シミュレーターなどが充実した博物館。
電車とバスの博物館は東急創立60年を記念して1982年4月に高津駅で開館後、複々線化工事に合わせて2003年3月に現在の宮崎台駅へ移転。実物の自動改札機による入館システムや運転シミュレーターなど、当時では珍しい体験型博物館として話題となった。リニューアルを経て親子で操作できるベンチ型の「キッズシミュレーター」を導入するなど、より家族で楽しめる施設を拡充している。
駅改札の前に入口があるため雨の日も便利
東急電鉄の歴史をパネルと模型で紹介
田園都市園を利用して宮崎台駅にある電車とバスの博物館へ。改札を出てすぐ右手に入口があり、スロープを抜けて4階の総合インフォメーションに到着。券売機はPASMOやSuicaでも購入可能で入館券を自動改札にかざすと入場できる。ベビーカーは入れないため改札近くのベビーカー置き場に。
階段を下りてまずは3階のパノラマワールドへ。Nゲージのジオラマは東急沿線をイメージした精巧な作りで自分のNゲージを走らせることができる。HOゲージは車両に小型カメラが搭載され運転台の映像と、車両の走行シーンを同時に楽しめる。音と映像に合わせて模型列車が走るパノラマシアターも必見。パノラマシアターは上映時間が決まっているため計画を立てて館内を回ると効率が良い。
自分の車両を持ち込むことができる「Nゲージパーク」