埼玉県飯能市の北欧時間が流れる郊外型レジャー施設・メッツァ内にある「ムーミンバレーパーク」は2019年3月にオープン。世界初となるムーミンの常設テーマパークの設計は乃村工藝社。
ムーミンバレーパークは物語に登場するムーミン屋敷や水浴び小屋・灯台などの建物や、作者トーベ・ヤンソンの想いを感じられる展示など見どころ満載の体験型施設。「はじまりの入り江」「ムーミン谷」「コムスケ」「おさびし山」と4つのエリアに分かれ、豊かな自然の中を散策しながらゆったりと過ごすことができる。ツリーハウスのアスレチックや世界最大級の品揃えでオリジナルグッズも豊富なショップ、北欧とムーミンの世界観を融合したレストラン・カフェなども楽しめる。
カラフルな傘の回廊「ムーミン谷とアンブレラ」
ムーミンパパが設計図を書いた「ムーミン屋敷」
天気に恵まれたGWにムーミンバレーパークへ。大渋滞でやっと駐められた駐車場から北欧のショップや飲食店が並ぶメッツァビレッジを湖畔沿いに進むと「はじまりの入り江」エリアに到着。おさんぽラリー・春のしらべを購入したレットゥラ ラウンジの先は、ムーミンの物語にリンクした約1,200本もの傘が彩るアンブレラスカイが日差しを和らげてくれる。そのまま「ムーミン谷」エリアに入ると、ムーミンパパの作った水浴び小屋が忠実に再現されていて自然との調和も素晴らしい。
木立を抜けると地上3階建て、地下室と屋根裏部屋まであるムーミン屋敷が現れる。小川が流れ花も咲いていて本当にムーミン谷の住人になったような気分に。色々な施設に寄りたいけど、おさんぽラリーを完成させたいため坂道を上って「おさびし山」エリアへ。森の中にはアスレチック・ヘムレンさんの遊園地や吊り橋・メリーゴランドなどがあり、子どもたちが伸び伸びと遊んでいる。
ムーミンの仲間たちと写真が撮れるフォトスポット