デジタルの森に彷徨う、お台場「チームラボ ボーダレス」

デジタルの森に彷徨う、お台場「チームラボ ボーダレス」

チームラボのデジタルアート約50作品が楽しめるお台場「チームラボ ボーダレス」は2018年6月にオープン。世界に類を見ない新しいミュージアムで「境界のない1つの世界」を体験できる。

チームラボ ボーダレスは、1万平方メートルの空間に5つの世界「Borderless World」「チームラボアスレチックス運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「ランプの森」「EN TEA HOUSE」を展開。順路や館内マップもないため、「さまよい 探索し 発見する」のコンセプト通り暗闇を彷徨いながら自分で発見する。各アート作品は520台のコンピューターと470台のプロジェクターを駆使してリアルタイムで描き続け、他の部屋に移動したり見ている人に影響されて新たな作品を創り出す。
花と人の森、埋もれ失いそして生まれる

花と人の森、埋もれ失いそして生まれる

人々のための岩に憑依する滝

人々のための岩に憑依する滝

オープンわずか5か月で来場者100万人を突破したチームラボ ボーダレス。前売り券が購入できたため混雑覚悟でお台場のパレットタウンへ。入り口はお台場のシンボル、大観覧車のすぐ下で入場制限のため15分ほど待つ。順番となり荷物をコインロッカーに預けてスタッフの説明を聞いた後、一歩館内に足を踏み入れると…。暗闇の中、赤や青、ひまわりなどの花が咲き乱れ手をかざすと散ったり新しい花が咲いたりする。壁は鏡が多く大人でも気をつけて歩かないとぶつかってしまいそうな空間。

広い部屋へ抜けると今度は壁一面に滝が流れ、水は岩を打って床へ流れていく。人が立つと水は避けて流れ、岩場に人が集まるほど花が咲いていく。さらに別の場所から現れたカラスが軌跡を残して飛び去って作品が混ざるのも面白い。中二階にあたるフロアへ行くと、ランプの森に到着。日本では初めての作品で、マジックミラーの空間に無数のランプが順番に光りだす世界はとても幻想的。
呼応するランプの森

呼応するランプの森

重力にあらがう生命の森

重力にあらがう生命の森

天井から無数に吊るされているLEDライトが降り注ぐクリスタルワールドは、ランプの森と同様人気の作品。チームラボの専用アプリ連動もあり、イラスト文字を選択してスワイプすると文字から連想される光が演出される。2階はより作品に体験できるエリアで、生命の森ではふわふわの床に卵型の球体に触れると色が変化し、近くの球体も連動して色が変わったり音が鳴ったりする。

2階のメインフロアは、広い敷地に山と谷をイメージした複雑な斜面が連なる。大きなクジラが泳ぐだけではなく、自分の描いた生き物をスキャンすると斜面に投影され自由に動き回る。この他にも宇宙の中をトランポリンのように跳ねる「マルチジャンピング宇宙」や長蛇の列で諦めてしまった「地形の記憶」など、遊ぶことのできなかった作品がいくつかあったためぜひリピートしたい。
グラフィティネイチャー 山山と深い谷

グラフィティネイチャー 山山と深い谷

チームラボボーダレス/teamLab Borderless

住所
〒135-0064 東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン < 地図を表示 >
Tel
03-6406-3949
公式サイト
チームラボボーダレス お台場 公式サイト:森ビルデジタルアートミュージアム