水族館・遊園地・ホテルなどの複合海洋レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」は1993年5月に開園。島全体が横浜市港湾計画の厚生施設で入園だけなら無料で利用できる。設計は清家清。
横浜・八景島シーパラダイスの水族館は全部で4つあり、「アクアミュージアム」「うみファーム」「ふれあいラグーン」「ドルフィン ファンタジー」と海のすべてが揃っている。日本最大級の「アクアミュージアム」は500種類10万点もの海の生き物たちを、「氷の海の人気者」や「群れと輝きの魚たち」などテーマ毎で紹介。さらに海上を駆け抜ける「サーフコースター リヴァイアサン」や地上90mから360度のパノラマを見渡す「シーパラダイスタワー」などアトラクションも楽しめる。

ジンベエザメやイルカたちのショーが楽しめるアクアミュージアム

建物の1階から3階まである巨大水槽にイワシの群れ
1歳になったばかりの子どもを連れて初めての水族館、八景島シーパラダイスへ。チケット購入後、エントランスを過ぎると大きな身体で優雅に泳ぐジンベエザメがお出迎え。人気者のペンギンやホッキョクグマ、ラッコを見ながら先に進むと巨大な水槽のエリアへ。3mのサメ(シロワニ)やお腹側の笑ったような顔が可愛いエイ、5万尾のイワシが群れをなして泳ぎ光が魚を照らすととても神秘的な雰囲気。アクアチューブという水槽をエスカレーターで登れば、海の中を散歩している気分に。
次のエリアではクラゲやオウムガイなど、特徴のある海の生き物たちの生態を鑑賞できる。その先には色彩豊かな魚やサンゴが、海に咲く花のような姿が。さらに進むと川や沼に住む魚たちのエリアで、人気者のアオウミガメやメガネモチノウオなど大きな魚がたくさんいる。

竜宮城へ連れて行ってくれそうなカメ