フジファブリックで括る夏「ROCK IN JAPAN FES. 2012」

フジファブリックで括る夏「ROCK IN JAPAN FES. 2012」

茨城・国営ひたち海浜公園で開催される「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は国内最大規模の野外ロックフェスティバル。2012年は8月3日~5日の3日間開催で、幅広いスタイルのアーティストが集結!

ROCK IN JAPAN FESTIVAL(通称:ロッキン)は2000年からスタートし毎年8月上旬に開催。主催はTOKYO FM、フェスの企画は音楽雑誌を出版するロッキング・オンが担当。アーティストは邦楽中心で親しみやすく、フェス初心者でも気軽に参加できるのも特徴。広大な国営ひたち海浜公園に6つのステージが配置され、それぞれのタイムテーブルでライブ・パフォーマンスが行われる。フェスの醍醐味の一つ、フェス飯もスイーツやご当地フードなどバラエティ豊かでとても充実している。

フェス入場口の翼のゲート

フェス入場口の翼のゲート

自然豊かな園内を移動

自然豊かな園内を移動

ロッキンの2日目に初参加。青空が広がり、開放的な公園は歩くだけでも気持ち良い。GRASS STAGEのTHE BAWDIES、チャットモンチーを聴きながら、茶屋ビレッジで早速フェス飯を楽しむ。そして大好きなアーティストのくるりが登場。「Superstar」や「ブレーメン」「東京」など10曲を披露。芝生に座って、時には立ってゆる~く聴くのもとても幸せな時間だった。できれば「ばらの花」や、2011年3月の武道館ライブで感動した「奇跡」を聴きたかったなけどそれは贅沢かな。

そのままエレファントカシマシも聴いてLAKE STAGE近くの森のキッチンで豚丼やポーク串焼きなどがっつり食べる。この美味しさといったら…。近くのミストシャワーで涼を取り、LAKE STAGEのandropへ。最近好きなアーティストで「World.Words.Lights.」や「MirrorDance」など最高だった。そして満員のLAKE STAGEにトリとして登場したのは今回お目当てのフジファブリック。

火照った体を冷やすミストシャワー

火照った体を冷やすミストシャワー

湖の畔に位置するLAKE STAGE

湖の畔に位置するLAKE STAGE

フジファブリックのライブは2010年7月のフジフジ富士Qから、ホシデサルトパレード、ザンジバルナイト、徒然流線ツアーなどに行ったけどロッキンでは初めて。衣装には羽が色々付いていてゆるいな~と思っていたらいきなり「TAIFU」を持ってきてエンジン全開。「夜明けのBEAT」「徒然モノクローム」と続いて「Mirror」が凄かった。15分近くやっていたと思うけど知らない人はびっくりしたのでは。「流線形」「Surfer King」ときて最後は「STAR」。良い歌だな~としみじみ。

アンコールの1曲目は「ECHO」。これは泣けてしまう…。でも歌い終わった総君の笑顔はとても素敵だった。そしてラストは待ってましたの「銀河」で会場も爆発させてフジファブリックの演奏と初参加のロッキンが終了。やはり色々なアーティスが聞けるのはかなり楽しい。来年もチケット取れたらテントは絶対に持ってこよう。あ、年末のCOUNTDOWN JAPANにも行かないと。

会場全体を見渡せる大観覧車

会場全体を見渡せる大観覧車

ROCK IN JAPAN FES. 2012

住所
〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡 字大沼605-4 < 地図を表示 >
Tel
029-265-9001
公式サイト
ROCK IN JAPAN FESTIVAL