多摩丘陵の自然を生かし広さ約100ヘクタールもある神奈川県横浜市の遊び場「こどもの国」は1965年5月に開園。遊具やアスレチック、牧場にサイクリングなど家族連れに大人気の施設。
こどもの国は1959年4月の現天皇陛下と美智子さんのご成婚を記念して開園した児童厚生施設。横浜最大の公園でローラーすべり台や様々な遊具がある広場、ミニSL・ボート・自転車などの乗り物、うさぎやモルモットに触れられる動物園や乳搾り体験ができる牧場と1日ではとても遊びきれない施設がある。さらに夏はプールに宿泊できるキャンプ場、冬はスケートまで楽しめる。レストランや売店・ベンチもいたる所にあり、毎週のように季節や子供向けのイベントが催されているのも魅力。
様々なイベントが開催され四季折々の花で彩られた「中央広場」
0~12歳まで身体能力に合わせた遊びができる「なかよし広場」
GW2日目に一度はこどもを連れてきたかった横浜のこどもの国へ。混雑すると思い開園の30分前に到着したが、すでにかなりの人出で正面入口広場は大行列。少し待ってから入場し、2018年3月にリニューアルしたばかりの「なかよし広場」へ。柔らかい地面の上に沢山のカラフルな遊具があり、0歳から未就学までのこどもでも安心して遊ぶことができる。隣にはミニ迷路もあり壁にはショートカットができる穴が所々空いているが、大人は上から覗いてこどもを探すことができる丁度良い大きさ。
なかよし広場から奥に進むと全長110mの「ローラーすべり台」を発見。当然人気でかなりの行列だったため残念ながら次回のお楽しみに。それでも「おとぎの広場」へ進むと、あまり順番待ちをしなくても遊べる長いすべり台とアスレチック階段がありこどもは大満足。さらにこの上には白鳥湖があり、初めてサイクルボートを楽しむ。青々とした新緑と水面で冷やされた風が気持ち良い。
横浜で一番長い110mの「ローラーすべり台」