神奈川県横浜市にある「よこはま動物園ズーラシア」は1999年4月に開園。日本最大級の都市型動物園で「生命の共生・自然との調和」をテーマに、動物たちを自然に近い姿で見ることができる。
よこはま動物園ズーラシアはZoo(動物園)とユーラシア (Eurasia) の造語で、ユーラシア大陸のように広大な意味が込められている。園内は世界の気候帯別、8つのゾーンに分けられ約110種780点の動物たちが暮らし、まるで世界一周の動物旅行をしている気分に。ポニーの引き馬(乗馬)体験やモルモット・パンダマウスとの触れ合い、四季折々の草花や野鳥が楽しめる「わんぱくの森」もある。
元気に動き回るレッサーパンダ
プールへのダイブも見せてくれるホッキョクグマ
スタートは「アジアの熱帯雨林」で動物界のエリート、インドゾウから。エリートの理由はゾウは記憶力が良く一度覚えると忘れず、鏡に写った自分も認識できるなどとても賢い。ご飯を食べている時は美味しくて幸せなのか目が笑っているようでとても可愛い。ジャングルカフェに寄ってこの後のルートを確認。どうやらこのまま一筆書きのように進めば一巡できるが、とても広そうで楽しみ。
トラやライオンを見た後は「亜寒帯の森」へ。レッサーパンダは人気者で、子どもたちが食い入るように見ている。しっぽが太く愛嬌のある顔は反則。北極圏の動物たちとあってこの先は巨大水槽が続き、ペンギンや国内での飼育は珍しいミナミアフリカオットセイにホッキョクグマなど、水中の様子がしっかり観察できる。ホッキョクグマがプールへダイブして魚を捕まえるイベントは迫力満点。
解放感のある“アフリカのサバンナ”エリア