山梨県北杜市の茅ヶ岳西麓に位置する「PICA八ヶ岳明野」は、標高1,000mの場所にあり設備が充実したキャンプ場。コテージやキャビン、テントサイトなど様々なスタイルを楽しむことができる。
PICA八ヶ岳明野は山梨を中心に静岡・埼玉・神奈川でアウトドアや飲食物販、アミューズメント事業を展開しているPICAリゾートが運営。宿泊施設はエアコン・シャワー・トイレ・寝具など設備が整ったログコテージ＆キャビン、最低限の設備で最上級の非日常を演出するトレーラーハウス、電源付きやフリーサイトのテントサイトがある。さらにテントやタープ、BBQ・クッキングツールなどもレンタル可能で、初心者やファミリーでも安心・快適に過ごせる。
中央道の韮崎ICから約20分程の距離にあるPICA八ヶ岳明野へ。チェックインはカナダ杉で造られた可愛らしいセンターハウス（管理棟）で。センターハウスにはコインランドリーやシャワーもあり、売店で食べ物や飲み物はもちろん、薪や炭なども買うことができるので忘れたり足りなくなった場合はとても助かる。レンタル用品を準備してもらっている間は、センターハウス前の展望台で雄大な景色をのんびりと眺める。夏日になったけど標高が高いため日陰は涼しくて絶好のキャンプ日和だ。
キャンプ場へは車で移動するが、ゲートがありチェックイン時に借りたカードキーで通れる。今回宿泊するのはログコテージのロフト＆テラスで、新緑に囲まれていてとても気持ち良い。荷物を下ろして早速BBQの準備に取り掛かる。炭を煙突状に積み上げて火起こしは問題なかったが思った以上に煙が出てしまう。次回は煙の少ない炭を試してみよう。良い感じの火加減になったのでご飯を炊いて肉や野菜も焼きはじめるが、夢中になっていたので写真を全然撮っていなかった…。
炭火でのBBQはやはりとても美味しく、カレーも作ったけど外で食べるカレーはどうしてこんなにも美味しいのだろうか。食べ終わる頃にはすっかり日が沈み、急に寒くなってきたのでダウンを羽織る。コーヒーを飲みながら暖を取る炭火は見ているだけで癒やされる。しばらくまったりしてから片付けをしてシャワーを浴びて早めの就寝。デジタルとは無縁なのもたまには良い。
翌朝は散策しながらの森林浴で自然のパワーを充電し、朝食後に片付けをしてチェックアウト。そういえばキャンプサイトには小川や池もあるので水遊びも楽しいかも。キャンプサイトの奥には18ホールの本格的なパークゴルフもある。PICA八ヶ岳明野は設備は充実していて手入れも行き届いているので、季節を変えてリピートしてみたい。冬にほうとうを囲むのもありかな。
