草間彌生ワールドの集大成に興奮!六本木「国立新美術館」

草間彌生ワールドの集大成に興奮!六本木「国立新美術館」

2016年11月に文化勲章を受章した前衛芸術家の「草間彌生」。時代の最先端を走り続け、水玉はもちろん初期から現在までの集大成として過去最大級の個展「わが永遠の魂」が六本木の国立新美術館で開催。

2017年1月21日に開館10周年を迎えた国立新美術館については、常設展の無い新しいタイプの美術館「国立新美術館」で触れているため、今回は企画展「草間彌生 わが永遠の魂」について紹介。この展覧会は日本が世界に誇る巨匠、草間彌生の大型絵画シリーズ「わが永遠の魂」から日本初公開作品約130点をはじめ、創作活動の全貌を約270点の作品で紹介している。(会期は2017/2/22~5/22まで)
屋外作品「木に登った水玉 2017」

屋外作品「木に登った水玉 2017」

大型絵画シリーズ「わが永遠の魂」とオブジェ

大型絵画シリーズ「わが永遠の魂」とオブジェ

アメリカのタイム誌で「世界で最も影響力がある100人」に選出された草間彌生の展覧会を観るために国立新美術館へ。直島で出会った「かぼちゃ」が忘れられず、少しずつグッズなどを集めていた草間彌生の展覧会に興奮しないわけがなく10時開館の1時間前に到着。建物の周りの木が水玉で装飾され、草間ワールドと化した国立新美術館も気合が入っている。9時30分に門が開き館内へ案内され展示室の前で並んで待つ。3月8日からこちらも大人気の「ミュシャ展」が始まり、開館前にしてかなり人が集まっている。

時間となり入場するといきなり大きな展示室が現れ、メインの作品群「わが永遠の魂」が視界に飛び込んでくる。壁3面が絵画で覆われ空間中央部に「明日咲く花」「真夜中に咲く花」のオブジェが鎮座している。嬉しいことにスマホ・携帯電話の写真はOK(カメラはNG)で、夢中になってスマホで写真を撮る。それにしても強烈な色彩と作品が発するオーラに圧倒されるが、この刺激が堪らない。
作品の迫力に圧倒される

作品の迫力に圧倒される

充実した品揃えのショップ

充実した品揃えのショップ

この後の展示室は初期・ニューヨーク・東京時代の構成で、70年以上の創作活動を凝縮して紹介。ソフト・スカルプチュアやハプニングを収録した映像や、異様な空気を放つ「最後の晩餐」、有名なクリエイティブ集団 grafとのコラボ作品「黄樹リビングルーム」など見応えのある作品が展示されている。併設されたショップでは展覧会限定のオリジナルグッズも販売しているが、混雑時は数十分待ちになることもある。

最後の締め括りは屋外展示室にある「南瓜」。屋内の展示室からは通路は直接つながっていないため、一度外に出ることになるがこちらも写真撮影可能でぷっくりとした形がとても可愛い。草間彌生が情熱をすべて注ぎ込んだ作品は素晴らしく、今度は雰囲気の変わる金曜日の夜にもう一度足を運びたい。
屋外展示室にある「南瓜」

屋外展示室にある「南瓜」

国立新美術館/The National Art Center, Tokyo

住所
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 < 地図を表示 >
Tel
03-5777-8600
設計
黒川紀章(日本)
公式サイト
国立新美術館
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